おはようございます、こんにちは、こんばんわ☀
ブログ運営者のとんまるです。
本日は『バレリーナ:The World of John Wick』が最高すぎたので感想を書いていきたいと思います!
映画について🎬
基本情報

『バレリーナ:The World of John Wick』R15+指定
原題 From the World of John Wick: Ballerina
監督 レン・ワイズマン
制作会社 サンダー・ロード・フィルムズ
出演者 アナ・デ・アルマス、アンジェリカ・ヒューストン、キアヌ・リーブス、他
公開日 2025年8月22日(金)
上映時間 125分
復讐は伝播する
伝説の殺し屋と対峙したとき、彼女は何を選択するのか?
孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織:ルスカ・ロマ。
裏社会に轟く伝説の殺し屋:ジョン・ウィックを生み出した組織で殺しのテクニックを磨いたイヴは、幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる。
組織に背き、1000年の長きにわたって続く暗殺教団の存在にたどり着くイヴ。
しかし、彼女の前に、あの伝説の殺し屋が現れる…
果たしてジョン・ウィックは敵か味方か?最強の殺し屋と対峙したイヴの選択とは?
引用:STORY | 映画『バレリーナ:The World of John Wick』
キャスト
今作では、『ブレードランナー2049』や『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などに出演、NETFLIX映画『ブロンド』ではアカデミー主演女優賞にノミネートされたアナ・デ・アルマスが主人公のイヴを務めた。
アナ・デ・アルマスはハリウッドデビュー作『ノック・ノック』にてキアヌ・リーブスと共演している。
そして、本編作品『ジョン・ウィック』シリーズで主人公を務めたキアヌ・リーブスも登場。
再びアナ・デ・アルマスとキアヌ・リーブスの共演が叶った。
加えて、「ウォーキングデッド」シリーズで知られるノーマン・リーダスや、「ジョン・ウィック」シリーズではおなじみのウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役のランス・レディックも登場。
スピンオフ作品ながら新旧含む豪華なキャスト陣にて彩られた。
ランス・レディックにとっては今作が最後の出演作となっている。
時系列
「ジョン・ウィック」シリーズとのクロスオーバー作品。
物語の時系列としては『ジョン・ウィック:パラベラム』と『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の間の話。
コンセクエンスはパラベラムから8ヶ月後の話であり、今作はその8ヶ月の間に起こった話ということになる。
コンセクエンスでは衝撃的なシーンが多数あったので、その点と矛盾が生じないように事前に時系列は把握しておいた方がスムーズに話の内容が入ってくるかもしれない。
でもまさかジョンが奮闘していた裏でこんなにも激しい戦いが起こっていたとは。
感想
レビュー【ネタバレなし】
期待していた以上!!
「ジョン・ウィック」ワールドに新たな風を巻き起こす最高の作品でした!
戦闘シーン、というか敵を倒すシーンの迫力は過去一。
手に汗握るどころか口が開いたまま放心してしまうほどの大迫力。
特に公開前より情報が出ていた、「○○・フー」の種類の多さにはわくわくしました。
次から次へと武器を変えて戦っていく姿は爽快!
ジョンの「ガン・フー」とはまた違う強さとかっこよさがありました。
個人的に好きだったのはやっぱり火炎放射器。
画面いっぱいに広がる火炎放射は熱さを感じそうなほどの大迫力。
火炎放射器ってなんかロマンありますよね(笑)
ただ戦い方が豊富な分、死に方も豊富で、時にはちょっとグロすぎない?というシーンも。
R15+指定とはいえ、ちょっとびっくりしてしまう人もいると思うので注意。
まあ「ジョン・ウィック」が好きで今まで見てきた人たちには、ちょっとびっくりくらいにしか感じないかもしれませんが(笑)
そしてアナ・デ・アルマスが可愛い!
バレリーナの格好や、ポスターにもなっているドレス、スーツスタイルなど様々な衣装を着てくれたけど、どれも似合ってて美人だなって終始見惚れてしまいました。
ジョンの統一したスーツスタイルもかっこよくて良いけど、イヴのバラエティ溢れる衣装は女性主人公ならではの特徴になっていて、これはこれで見どころの一つでした。
ただもちろん可愛いだけじゃなくて、戦闘シーンのキレの良さは役であることを忘れそうになるほどのリアリティでした。
実際相当の訓練をしたようで、アナ・デ・アルマスの今作にかけた想いがにじみ出ていました。
レビュー【ネタバレ含む】
今作では「ジョン・ウィック」シリーズでは定番になっていた長回しの戦闘シーンはなかったですね。
ちょっと期待はしていましたが、あれはキアヌ・リーブスの技術あってこその演出なのかもしれません。
その代わりと言えるのかは分かりませんが、多種多様な戦闘スタイルはジョン以上。
個人的に特に印象的だったのは、手榴弾。
いや、グロすぎません?
人間が飛び散りましたね・・・(笑)
敵がかわいそうになってくるほどの破壊力。
そして爆風を遮るために、鉄の扉や鉄の机を使って防いでいるシーンがありましたが、その至近距離で爆発させてなんで無事なの?ってなりました(笑)
他にはやっぱり火炎放射器。
銃口から発射される爆発的な威力の炎に敵は逃げ惑うしかないですよね。
でも威力は強いけど瞬間的な殺傷能力は低いので、少し相手が苦しむ時間があるのが余計にかわいそう。
特に一人、なかなか死ななくて3発か4発炎を浴びてて、もうやめてあげて!と敵ながら思ってしまいました(笑)
また敵も火炎放射器を持って、火炎放射器同士の戦闘シーンはド派手。
劇場が二度くらい上がったんじゃないでしょうか(笑)
あと地味に好きだったのはスケート靴。
スケート靴の裏ってほぼ凶器だよね~わかる~って思いながら見てしまいました。
あとほんの少しだけ出てきた刀のシーンはかっこよすぎました。
刀って良いですよね。
今作では新たな顔であるノーマン・リーダスも登場。
でも出番少なかったですね!
しっかり出演者として名前を連ねていたのでもう少し活躍してくれるかと思いましたが、思ったより早めに脱落し、次に出てきたのは最後の方。
アクションに定評のある俳優だからこそちょっと残念。
次回作などがあればぜひもっとがっつり活躍してほしいですね。
キアヌ・リーブスの出番も、多少物足りない気もしましたが、しっかりと戦闘シーンはあったので欲は言いません。
だって主人公はアナ・デ・アルマスですからね。
予告ではイヴとジョンが対決するシーンがありましたが、映画で見た感じ、ほぼジョンが諭すよう”相手してあげて”いて、優しいジョンが垣間見えました。
その後、静かにイヴをサポートする役にしれっと回っていたのがなんか微笑ましかった。
サポートをしながらも敵に襲われたときはいつものジョン・ウィック節でバリバリに敵を葬っていたのはやはり爽快でした。
今作では見れないだろうと思っていたのでうれしかった!
そしてシャロンの登場は感動。
コンセクエンスで殺され「ジョン・ウィック」ワールドから姿を消したシャロンが再登場したのは熱い演出でした。
時系列的にはむしろ登場しないとおかしいタイミングではありますが、もう見れないと思っていたからこそうれしかったです。
ただ、俳優のランス・レディックは2023年に亡くなっているため、今作が最後の出演作となっています。
寂しいですね・・・
ジョン・ウィックの心と言われたシャロンに感謝を。
まとめ
スピンオフ作品とうたうにはもったいないほど完成度が高く、単体作品として完成されたとても面白い映画でした。
そしてスピンオフ作品ではあるもののシリーズ化されてほしい!
そしてアナ・デ・アルマスが本当に良かった。
他出演作は見たことが無かったのですが、一気にファンになってしまいました。
もちろん過去作も見ようと思いますが、今後また「ジョン・ウィック」シリーズに帰ってきてくれることを期待したいところです。
「ジョン・ウィック」ワールド初の劇場版スピンオフ作品となった今作。
情報では『ジョン・ウィック5』や、ケインのスピンオフ映画、ドラマやアニメーションなど、続々と制作が進んでいるようです。
まだまだ続いていく「ジョン・ウィック」シリーズをみんなで楽しんで行きましょう!
本日はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Have a nice day!