おはようございます、こんにちは、こんばんわ☀
とんまるブログ運営者のとんまるです。
MCU最新作『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』を見てきたので感想を書きたいと思います!
注;映画レビュー記事ですが、個人的にネタバレというものが好きではないので、極力詳しい内容には触れないように記事を書いています。ですが、どうしても感想を伝える際に内容を匂わせる書き方も混じっています。その辺を頭の片隅において、ぜひ記事をお楽しみいただけたらうれしいです。
映画について🎬

『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』
監督/マット・シャクマン
制作会社/MARVEL STUDIOS
7月25日(金)公開
宇宙でのミッション中のアクシデントで、特殊な能力を得てしまった4人の宇宙飛行士。天才科学者であり、チームのリーダー、リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性と発明の才能を持つ、チームのリーダー的な存在。リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は、身体を透明化する能力の持ち主で、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者。スーの弟、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)は、全身を炎に包み、高速で空を飛ぶことができる、若く陽気なチームのムードメーカー的存在。そして、リードの親友で、岩のような強固な身体を持つベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、たぐいまれなる怪力の持ち主。そんな特殊能力を持つ4名で構成された彼らは、ニューヨークのバクスター・ビルに拠点を置き、時には“家族”、時にはヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍している。
引用:https://marvel.disney.co.jp/movie/fantastic4
ファンタスティック・フォーはマーベル・コミックに登場する人気ヒーローチームのことで、アメコミ史上一番古いスーパーヒーローチームとして知られています。
何度か映画化されており、一般的に最初とされるのは2005年に公開された『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』、その続編として2007年に公開された『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』、そして2015年にはリブート作品として『ファンタスティック・フォー』が公開されています。
私も劇場で見た記憶があります。
そして今作は、再度のリブートとして公開されました。
ただし今までと違うのは、”MUC版”ということです!
スパイダーマンが公開されたときも同様ですが、あくまでも過去の作品は、大人気アメコミヒーロー作品を単体として映画化したものということです。
“MCU版”ということは、他の作品とどんどん絡んでいきますよ!という意思表明ということです。
これだけでもわくわくしますね。
感想
ポスター
内容の感想の前に、まずはこのポスター!

このレトロな感じがたまりませんね。
特に「MARVEL STUDIOS」のロゴが今までにない描き方で、公開前よりいろんな想像を膨らまさせてくれるポスターでした。
今回の特徴は「④」。
キャラクターたちのコスチュームや、様々なデザインにたくさん使われていました。かわいい。
内容
いや~面白かった!!!
戦闘シーンの迫力、チームの関係性の描き方、規模の大きさなどなど、引き込まれる要素満載でした。
なにより、しっかりとこの作品だけで完結する内容でとても見やすかったです。
最近のMCU作品は、他の映画やドラマシリーズを見ていないと100%楽しめないような傾向にあったのですが、今回は制作陣からも予習は必要ないと事前に発表されていたように、予習なしでも100%楽しむことのできた作品でした。
また、今作よりMCUの新フェーズ、フェーズ6へ移行する作品と言われていたため、もしかした中途半端な内容で終わるのでは?と考えていたのですが、それもなく、スッキリとまとめてくれました。
ただほんのちょっとだけ、内容が壮大な割に薄味な内容だったかな~という気持ちもありました。
戦闘シーンよりも、チームの関係性・絆・葛藤や、一般人との関わりなどが重視されていて、それは決して悪いことではないのですが、敵であるギャラクタスの絶望的な存在感が描き切れていなかったかな~。
そのため戦闘シーンも少なめで、せっかくの超能力チームだから期待していた分ちょっとだけ残念でした。
サンダーボルツの時もそうでしたが、最近のMCU作品は人物の心情や関係性を重要視した作風が多いですね。
キャラクター

ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ
天才科学者でチームのリーダー。スーのパートナー。能力は身体の伸縮。
科学者なりの合理的な考え方が良いときもあれば火種になることもあるなという印象。
ただその天才ぶりはすごすぎる!どんな規模だよ・・・と思いました笑
ただちょっと今回は能力の使用は控えめかな?という印象でした。
インビジブル・ウーマン/スー・ストーム
リードの妻。チームの精神的支柱。ジョニーの姉。
苦境に対して逃げること無く、むしろ真っ向から立ち向かっていく姿に感動でした。
最近のMCU作品では強い女性を描きがちですが、その仲間入りって感じ。
でも正直能力については強すぎてちょっと笑えてきましたね笑
ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム
スーの弟。陽気なチームのムードメーカー。炎を自在に扱い、空を飛ぶこともできる。
時々ふざけるけど、情に熱く、誰よりも仲間のために動く姿はかっこよかった。
炎の能力は男の憧れだな~と改めて思いました。
ザ・シング/ベン・グリム
リードの古くからの親友。心優しいチームの力持ち。岩のように強固な身体と怪力を持つ。
お願いをノリ良く聞いてあげる優しいシーンと、迫力ある戦闘シーンのギャップが見どころ。
ジョニーとの掛け合いはほっこりします。
ハービー
チームのミッションをサポートする高性能ロボット。
かわいい!笑
高性能ロボットなのにどこか抜けてる雰囲気に癒やされっぱなしでした。
ギャラクタス
惑星を食らう宇宙神と呼ばれる強大なヴィラン。
とにかくでかい!と思ったけどそうでもないか?笑
ただ、大きさだけではない圧倒的な強さと、謎多き存在としてファンタスティック4を追い詰めました。
シルバー・サーファー
全身が銀色で、白銀のボードにのって驚異的なスピードで宇宙を駆け巡る謎の存在。
今作の最重要人物と言っても過言では無いほどの人物。
能力の強さは圧倒的で、ファンタスティック4を幾度となく追い詰めます。
しかしその正体には考えさせられる部分もありました。
まとめ
いろいろと書きましたが、結局はおもしろかった!
今までのMCU作品とはまた違う雰囲気で、今後への期待を膨らませてくれる良い映画でした。
今回の『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の後、2026年7月に公開を予定している『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』まで約1年間MUC作品の劇場公開は無い、ということで私はとても寂しい気持ちでいっぱいです。
『アベンジャーズ:ドゥームズ・デイ』が2026年12月に公開されることが正式発表されておりますが、こちらは最初はもう少し早い公開予定だったのが延期になっているため、スパイダーマンもどうなるか心配なところですね。
ですが、最近のMCU作品は一時期の”量”重視の方向性から、”質”重視の方向性としてしっかりと面白い作品を作ってくれているので、時期はあきますが期待はしていいと思います。
楽しみだなー!!
ということで本日はここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Have a nice day!