感動! 映画レビュー『ヒックとドラゴン』

映画

おはようございます、こんにちは、こんばんわ☀
ブログ運営者のとんまるです。

本日は、新作映画『ヒックとドラゴン』を見てきたので感想を書いていきます!

映画について

基本情報

出典:Universal Pictures Japan

『ヒックとドラゴン』
原題   How to Train Your Dragon
監督   ディーン・デュボア
制作会社 ユニバーサル・スタジオ × ドリームワークス
出演者  メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ニック・フロスト、ジェラルド・バトラー 他
公開日  9月5日(金)
上映時間 125分

臆病な少年と傷ついたドラゴン
彼らの信じ合う勇気が、世界を変える

何世代にも渡り人間とドラゴンが戦いを続けているバーク島で暮らすヒックは、ある日伝説のドラゴン、ナイト・フューリーと運命的な出会いを果たす。トゥースと名付け、友情を育む中で、ドラゴンと共生する方法はないか模索していくが、ある古代の脅威が世界を危機に陥れ・・・
引用:映画『ヒックとドラゴン』公式サイト

『ヒックとドラゴン』(原題:How to Train Your Dragon)は、イギリスの作家クレシッダ・コーウェルによる児童文学のシリーズのこと。

2010年にアニメーション映画が米国で公開されると、そこに描かれる少年とドラゴンの友情、そして胸を打つドラマで世界中の少年少女を虜にした。
今作はその実写映画化となる。

原作

原作は全12巻(2015年に完結)。
2024年には、3つの短編をまとめたコレクション『How to Train Your Dragon: Dragon Tales Collection』が発売。
2025年には、新スピンオフシリーズの第1巻目である『How to Train Your Dragon School: Doom of the Darkwing』が発売された。

日本語版は、小峰書房より全16巻(12巻は上・下巻、外伝1巻、ドラゴン大図鑑、ヒーロー手帳)が発売されている。

出典:伝説の怪物 – 子どもの本の小峰書店

アニメーション作品

『ヒックとドラゴン』のアニメーションシリーズは、劇場版3部作とテレビアニメシリーズがある。

劇場版
『ヒックとドラゴン』(2010年)
『ヒックとドラゴン2』(2014年)
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019年)

テレビアニメシリーズ 
・カートゥーン・ネットワーク版
 シーズン1『ヒックとドラゴン~バーク島の冒険~』
 シーズン2『ヒックとドラゴン~バーク島を守れ~』
・Netflix版
 『ヒックとドラゴン:新たな世界へ!』
 シーズン1~6

出典:ヒックとドラゴン – 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画

感想

【体感】する大冒険!というだけあって、臨場感溢れる壮大な物語と映像体験でした!

原作、アニメ共に私は見たことがなかったので、原作やアニメに忠実なのかどうかは分かりませんが、この映画は単体としてしっかり成り立っていて面白かったし見やすかったです。

ストーリーとしては、ドラゴンと戦うバイキングの族長の息子として生まれたヒックが、ある日怪我をした伝説のドラゴン、ナイト・フューリーと出会ったことをきっかけに成長していく物語。

族長の息子として生まれたにもかかわらずひ弱で、ドラゴンが襲いに来るたびに何かとトラブルを起こし、皆に邪魔者扱いされていたヒックが、ナイト・フューリーと出会うことでドラゴンに対する認識や感情に変化が生まれ、バイキングの慣習すらも変えてしまおうと考えるほどに勇気を持ち行動していく姿にはとても感動しました。

自分自身を変えていくことすらも普通の人にとっては難しいのに、自分の父親や島の住民皆に対して勇気を振り絞って立ち向かっていくことは本当に勇気のいることだと思います。
そこの葛藤や、成長していく姿が段階的にわかりやすく描かれていて、とても感情移入して見ることができました。

また、登場するキャラクターたちの特徴的な姿もこの映画の見どころです。

ジェラルド・バトラー演じるヒックの父親ストイックの、バイキングのリーダーであり最強の戦士でもあるがために、ひ弱でバイキングらしくないヒックに時に強く当たってしまうところ、しかし本当は誰よりも大切に思っている姿、その親子の複雑な関係性は本作の大きなポイントです。

ニコ・パーカー演じるアスティとヒックとの関係も見どころです。
最初は相手にもされず、むしろ島民同様に邪魔者扱いされていたけど、ナイト・フューリーをきっかけに少しずつ打ち解けていく様子は、ヒックの魅力をより引き出してくれる展開だったと思いました。

人物ではないですが、重要なのがナイト・フューリーであるトゥースの存在です。
なによりトゥースとヒックが出会うことでこの物語は大きく進んで行きます。
下手にしゃべれたり簡単に意思疎通できるような存在ではないことが、反対にドラゴンという大きな存在と人間との関係性を複雑にし、この映画をより深くしているなと感じました。
あと普通にトゥース可愛いですね(笑)

この映画は音楽も魅力的でした。
個人的には、ヒックとトゥースが一緒にはじめて空を飛べた瞬間の音楽がとても感動的で、映像美と相まってより一層のワクワク感を引き出していたと思います。

まとめ

今回は『ヒックとドラゴン』についての感想を書いてきました。

評価が高いだけ合ってある程度期待をして見に行きましたが、期待を裏切らない面白さでした!

過去作のアニメ映画やテレビシリーズも見てみたいなと思ったので、また見たら感想を書いていきます。

アニメ映画は3部作あるようなので、実写映画も3部作あればいいなと思うので、期待して待ちましょう。

本日はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Have a nice day!

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